works
賀茂川畔の家
(新築)
京都市・木造2階建
2022年11月竣工
路地の再生を後押しする「連担建築物設計制度」
様々な条件や許可までに時間や手間も要するため
あまり浸透していないこの制度の事例を増やしたい
クライアントのご協力のもと、実現に至った新築住宅。
賀茂川に面したロケーション抜群の立地。
制度の条件や風致地区条例をクリアして
内外ともに調和した計画となりました。
details
- 2階ダイニング
1段上がった和室の窓から見えるのは賀茂川。
遊歩道からの視線を遮りつつ、景色を遮らない。
- 2階ダイニング
和室との間の引き込み戸を閉めた状態。
- 2階和室
窓からは賀茂川のせせらぎが聞こえる。
四季を感じられる素晴らしい借景。
桜が満開の時期は特等席である。
- 2階和室からダイニングを見る
ダイニングの奥には水回りを配置
- 1階和室
賀茂川との境界に木塀を設置して庭を配置。
有事の避難用に遊歩道へ出ることができる。
- 1階ホール
玄関を入って正面奥が和室
飾り棚手前左は洗面と浴室へ。
- 外観(路地側)
路地内の他の建物と意匠が調和すよう配慮。
風致地区内ということもあり、和の要素が強い。
- 外観(賀茂川側)
遊歩道が計画地より1.5mほど高いため
外部からの視線と室内からの視線に苦慮した。